
更新日:2025-03-11
BIM
「BIM(ビム)」という言葉、最近よく耳にするけど、一体何のこと?と思っている方も多いのではないでしょうか。
BIMとは、「Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)」の略で、建物の3Dモデルに、構造や材料、設備などの情報を組み込んだものです。
従来の2D図面と違い、BIMは建物全体を立体的に把握できるため、設計段階でのイメージ共有がしやすく、施工段階でのミスや手戻りを減らすことができます。
BIMで家づくりはどう変わる?
では、BIMは私たちの家づくりにどのように役立つのでしょうか?
- 完成イメージの共有がしやすい
- BIMモデルを使えば、3Dで完成イメージを確認できるため、間取りや内装、外観などを具体的にイメージできます。
- VR(仮想現実)技術と組み合わせれば、実際に建物の中を歩いているような体験も可能です。
- 設計の精度が向上する
- BIMは、構造や設備などの情報を統合しているため、設計段階での干渉チェックやシミュレーションが容易になります。
- これにより、設計ミスや手戻りが減り、品質の高い家づくりが実現します。
- 効率的な施工管理
- BIMモデルは、施工段階でも活用できます。
- 資材の数量や施工手順などを正確に把握できるため、効率的な施工管理が可能になります。
- 維持管理にも役立つ
- 竣工後の建物の維持管理にもBIMデータが役立ちます。
- 設備の点検や修繕などの情報をBIMモデルに記録することで、効率的な維持管理が可能になります。

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